February 25, 2016

歩きながら考える

歩きながら考える

考えながら歩く

冬の季節は寒くて自転車に乗るのが億劫だから
時間があればとにかく歩く

ここ最近は
世田谷公園から
三宿から
下北沢から
いずれもホロ酔いで歩いて帰った

夜中の道を一人
いろいろな事を考えながら歩くのは楽しい
人通りも少なく
住宅街を歩いたりすると
戸建の家やアパートなど
それぞれ家族や一人暮らしの人が住んでいて
その人たちそれぞれの人生が有るんだと思うと
なんだか元気が出てくる


最近仕事で立て続けにミスした
そしてハッと気付いた
ちょっと地に足が着いていない感じだったものがあって
自分を見失いそうになってたから
まるで神様から啓示を受けたような
そんな感じがした

歩きながら考えてると
お風呂に入ってるときや
トイレに入ってるときのような
自分と向き合う時間を作れる事に気付いた

そういう時は
良いアイディアがぽーんと思い浮かぶ
最高で至福の時間

今夜も雪の中
今夜はホロ酔いではないけれど
中目黒から歩いてみた

ビニール袋に雪の欠片がくっついたり
街灯に照らされる粉雪が
とても美しかった

ある意味
私なりの瞑想の時間なのかもしれない

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February 18, 2016

イグザクトリーっ



あれこれ考えるより、
素直な気持ちと
いつものリラックスした態度を
忘れないことが肝心。


今日は短めに。

最近この言葉にどれだけ救われたか。
ネガとポジが入り乱れている心の中で、
すーっと入ってきて
「もう、ゆっくりでいいよー」
と頭をポンポンと撫でられた感じ。

うん、まさにその通り。


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木曜の夜、これを聴いている。
Shocking Pinksをまた聴く季節なのかな。
夢の中で泳いでいるような音に癒されるのはなぜなのかな。


意味なんかないよね





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February 15, 2016

good night song


愛でもなんでもキスでもいいから
いろいろしてたいわ





おやすみ


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February 11, 2016

2016年は小泉今日子で幕が開いた




2016年になって、もっぱらキョンキョンのことばかり考えている。
きっかけはNHKのお正月ドラマ番宣での
薬師丸ひろ子さんとキョンキョンのインタビュー番組だった。

もちろん昔からキョンキョンは大好きで
常に面白い人脈との作品作りやその可愛さに動向は気にしてはいたけど、
私も40代過ぎて、一人の女性として昔と見る目線が違ってきている。

そのインタビュー番組で、
2005年〜2014年に読売新聞の書評欄で綴っていた『書評集』が取り上げられていた。
すぐさま、Amazonをポチッとしたけど本が手元に届くまで10日以上かかったものだから、
本を手にした時の喜びはひときわ感動ものだった。


その中でも反響の大きかった書評があり、
その文章に救われた、というか一人の女性として同じ思いをしていたんだなぁって
キョンキョンがすごく近い存在に思えるその一文は、
人に言えない私の気持ちを優しく代弁してくれていた。
インタビューの中でキョンキョンは、
『書評では本のテーマに沿って自分の感情を書くことができる』
と言っていたけど、こういう素の感情ってやっぱり心を掴まれる。


『四十九日のレシピ』伊吹有喜〜書評の序文

四十歳を過ぎた私の人生の中で、
やり残したことがあるとしたら自分の子供を持つことだ。
時間に限りがあることだから、ある年齢を過ぎた女性なら一度は真剣に考えたことがあると思う。
家族の再生を描いた心優しいこの物語を読んで、
私はそんな思いから少しだけ解放された。


そして、締めの文章。
私、正直言って涙が出ちゃった。


子供がいようがいまいが、
大切な人に惜しみない愛情を注げる人になりたいと思った。
形のあるものじゃなく、誰かの心の中に、
ほんのりと温かい小さな光のような思い出をいくつか残すことが出来たら、
自分の生きた人生にようやく意味を感じられるような気がした。



なんかね、
ありがとうキョンキョンって思います。

そしてこの書評を機に、また本を読むようになった。




そして、2月4日に五十歳を迎えたキョンキョンを大特集した一冊。
自宅でくつろぐ素っぴんのキョンキョン、それだけでも買いなのだけど、
アイドル時代からのシングルやアルバムのアーカイブ、
そして「わたしの中の小泉今日子」と題して、
キョンキョンにゆかりのある人たちによるエッセイやインタビューが
誰も知らない小泉今日子で素晴らしかった。
特に、吉本ばななさん、小竹正人さん、糸井重里さん、
そしてキョンキョンのお母さんの由美さんが綴ったものが素敵だった。

媚びない、自然体のひと。
キョンキョンが50歳になったら『50も悪くないね』とみんなが思っちゃう。
あと、あの声。
まるで魔法にかかってしまうようなあの声が私は大好き。


というわけで、
2016年はテーマは「目指せ!表参道の小泉今日子」で向かいます。
そして、死ぬまでに一度は本人に会ってみたい。
夢のまた夢だけど。



最後に一番好きなCMを。
小沢くんとスカパラのNARGOさん共演のブリリアントな作品。
今年の夏はこんなブルーのワンピースを見つけようかな。





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2月のDJはこちら👇
2/12 BLOCK PARTY 下北沢 THREE
2/13 mitte vol.2 銀座pour cafe
2/14 ???外苑前 Office
2/15 good so good 渋谷 Organ Bar
2/20 New Sound 代々木八幡 New Port




February 04, 2016

ルールに則って:オカルト女子児童

そして突然にBlogを復活する。

まずは基本的なルール作りから。

1. 毎週木曜日に更新すること
2. 特に一週間に1投稿とは決めないこと

うん、たったこれだけでいい。

他人から決められたルールには、
私、そんなに大人じゃないので先が続かないし窮屈で死にそうになる。
そんなら自分だけのルールを決めてしまえば、
例えそれを破ったとしても自己の問題として対処可能。

何よりも文章を書くという行為を愛したいと思う。
それは自分自身を見つめ直すことであり、
常日頃感情に振り回されていることに対しての特効薬であり、
短い人生の瞬間を切り取ること。


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私に何かクリエイティブなことって出来ないかな?
楽器も弾けないし、絵も描けない、
写真を撮ることは好きだけど日常を記録するくらいでいい。
曲作り?
うーん、作っては見たいけどまだムクムクと創作意欲が湧かない。

それなら、Back to Basic。
一旦子供に立ち返ろう。

私は子供の頃から本を読んだり、空想で小説を書いたりするのが好きだった。
両親が共働きで、朝も夜も家に居なくて、その頃まだ妹も生まれていなくて、
私は一人で家で過ごすことが多かった。
特に母親は厳しくて、私が友達と遊びに行ったりすることもなかなか許して貰えなかったこともあって、母親に怒られないようにしまいと、手のかからない良い子を演じていた。
一人で家で過ごす時は本を読んだりテレビの歌番組や映画に夢中になった。
今回はその本と映画のお話。(テレビの歌番組の話はまた今度)

小学生になる前から、親からたくさんの本や絵本を与えられ、
『これを読んで一人の時間を楽しく過ごしなさい』的な教育方針だったのかもしれないが、
幼少の私の周りにはいつもたくさんの本があった。
小学2年生になった時に、両親と担任の清水先生が公私ともに仲良くなり、
自宅に遊びに来たりしていた。
私はその時、本を読むだけでは飽き足らず、童話(今で言うハリーポッターみたいなファンタジーなお話)を自作していて、そのお話を家に遊びに来ていた清水先生が読んでくれた。
清水先生はすごく感激してくれて「みゆきは将来小説家になるような才能があるよ!」と、褒めちぎってくれ、私は「そうか、将来は小説家になるんだー」なんて、
漠然と自分の将来を夢見ていた...。

それがその2年間の間でよくわからない方向に行ってしまう。

小学4年生の頃、授業の課題で『物語を自分で作ろう!』的なことがあって、
その頃の私はといえば、オカルト映画に夢中になるような、かなりアブない子供に変貌していた。
「ポルターガイスト」、「オーメン」、「サスペリア」、漫画「エコエコアザラク」とか好きな小学4年生の女子児童。
今自分に子供がいたとしてそんな事に興味持ってたら、
なんて言ってあげられるんだろう笑。
そんなアブない女子児童の私が、精魂込めて作り上げた課題の物語は、
「オーメン」をまんまサンプリングした、悪魔の子供にまつわるストーリー。
ラストは、悪魔の子供と見抜いた牧師が落雷によって落ちてきた教会の十字架にグサリと刺さって死んでしまうという、「オーメン」を知っている人にとっては苦笑いの内容。
その物語を担任の先生が読んだ後の、顔面が引きつった表情を未だに忘れることが出来ない。
特に「あなた、大丈夫?」とも親にも連絡されなかったけど、
今思うと、先生はきっと背中に旋律が走ったのだと思う。
あれは、恐怖に脅えていた表情だった。

結局、小説家にも悪魔崇拝なオカルト信者にもなれなかった私。
文章を書くのが好きで、それが上手いとか下手とか言っちゃうと下手にはなるんだろうけど、こうやって一つ一つ言葉を紡いでいく作業は、オカルト女子だった頃から変わらない。
結果、私が出来るクリエティブなことは文章を書く、という発見だった。
ルールに則って、これから綴っていきたいと思います。




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