May 25, 2015

とある5月の晴れ間に(月曜日編)


Good Morning、世界のみなさん。


朝からなんだけど、
お気に入りの文章をひとつ、
ここもメモ代わりに。



“この街のこの地帯は百年前はねっとりした沼地で人間よりかわうその数のほうが多かったんだ。
だから?と言われても困るけど、コンビニエンスストアや駐車場や自転車置場や道路がかつてそんな水びたしの場所だったと思うと奇妙な気分にならないかい?(略)
つまりこういうこと。風景や歴史や世界のほうがぼくらよりずっと忘れっぽいということ。
百年後のこの場所には君もぼくももういない。ぼくたちは世界に忘れ去られているんだ。
それって納得できる?”


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