Sunday Nite Special

一体このblogをどれだけの人が見ているのかなんて、さっぱり検討がつかないのだけれど、一度は書きたかった、写真無し、無駄な改行無しの日記的blog。今宵はそんなスタイルで独り言のように書こうかなぁー。なんて。


3月がもう終わってしまいますね。2009年の3月は何だか瞬きしていたら、あっという間に日々が過ぎ去った感じ。広島も、一瞬だけの東京も、名古屋も、佐世保と福岡のYATTピクニックも。やっぱりフットワークが軽くなくては。と、思います。佐世保や福岡に、そのパーティーだけの為に東京や神戸から来た人達は、ただそこを楽しむ為に来るわけです。そして、私や福岡の皆と仲良くなって繋がってゆく。これって、去年やった事と同じだなぁーって、すごく嬉しく思うのです。
多分、東京にいる人達よりも純粋に楽しむという行為に対して貪欲なのが、私たちみたいな地方に住んでいる人達。だって、東京って必ず何か面白い事が行われてる訳で、わざわざ別の楽しい事の為に地方まで足を伸ばす事なんてしない。けれど、東京に住んでいる若者がその楽しみを求めて福岡に来てくれる事が、新たな道を開く訳です。その土地に住んでいる人との交流、その土地の美味しい食べ物、土地独得の気候や文化とかに触発されたりしてね。私は運良く今年に入って、いろんな所でdjさせて貰える機会が増えてる訳なんですが、やはり去年の旅の経験からか、何処に行っても楽しめる術を知ってしまいました。想えば20代の頃、その楽しい事だけの為に東京や大阪に、今となっては考えられないタイト過ぎるスケジュールで(最終の飛行機で行って始発の飛行機で帰って仕事とか笑)、よく遊びに行ってたなぁ。今は体力的に無理だけど。まぁ、フットワーク軽く、旅に出て欲しいって事を言いたいって、ただそれだけなんですけれども。


そして、そんな旅から帰ってきてホッと癒してくれるのが女友達。こないだ久しぶりに女子4人で、ワインを3本開け、それぞれの近況報告と共に、話す内容はSATCばりの恋や愛について。これが所謂ガールズトークっていうモノなんだけど、この4人が精鋭揃い（笑）で私はいつも彼女達に助けられ、時には本気で怒られ、でもたくさん教えてくれます。今、何処に行っても一番お姉さんだったりするのでいろんな相談を受けたりするんだけど、この場所に至ってはただの一人の女としての私になれる。きっと4人が何所に行っても、この先年を取っても、いつまでも乙女でいられる場所。まさにSATC！サマンサになりたいけど、なりきれないキャリーが私なのかも（笑）。そんな彼女たちから一冊の本を貰いました。世界的ピアニスト、フジ子ヘミングの「あなたに届けば」。ものの5分くらいで読めるその本には、フジ子さんの大人の恋愛観がわかりやすい数行の言葉で綴られています。理解出来ない言葉が一つもなかったってコトは、大人になったってコトなのか？いやいや、全く大人になりきれてないからか？ただその本には、プレゼントしてくれた女友達が、私に対してのメッセージが含まれてました。この今の私の状況にぴたりとくるんだもん。本当に彼女たちには頭が上がりません。いつもいつもありがとう。




最近、「みゆきさん、優しいですね」と言われる。根本的に優しい、と自分ながら思っているのですが、いやいやまだまだです。人の痛みが分かるようになるまでは、もっといろんな経験をしなくては。私は一度大きな挫折を味わって、ようやくここまで上がってこれたんですが、やっぱりその経験をしている人としてない人では、他者に対する優しさの器量が絶対的に違うと思うのです。人生でも恋愛でも、大きな心の痛みを知ってる人は、人に対して自然に優しくなれる、、、はず。あとは、一歩引いて客観的に自分の事を見れる余裕も持ちたいなぁ。まぁ、当たり前の事なんですけどね。自分に厳しく、他人には大きな愛情を持って、大好きな人を尊敬し、大きな視野で常に前向きにアグレッシブに、パッションを右手に持って、そして時にはアナーキーに。そんな3月の徒然。長文、お許し下さいませ。




最後に恋についてこの一言。




恋がないのもつらいものだけど、
恋することも、つらいものね。



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